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[らぽん日記] ふり返ればらぽん 3

同時期からオンラインクラスを始めました。

ふつうの生活の時は、オンラインで麻雀を教えるなんて無理でしょ!?と想像すらしませんでしたが、オンラインゲームを併用したセッションを始めてみると現場以上に知識定着の効果があり、いまでも現場のクラスに応用しています。

オンラインクラスは、全米の各地、シンガポール、ニュージーランドから受講していただきました。これも世界に麻雀が広がった一歩になりました。


私たちは日本のカルチャーを広めるという夢をかなえるため、方法も知らないまま走り出しました。奇跡のような風が吹く時もありましたが、ほとんどはもがいてもがいて苦しい中を這うように進んできた6年間でした。


迷ってぶつかり、間違ってうしろにさがることも数知れずで、それでも進むことをあきらめず、夢をかなえるために、この場所を守り続けていくことはとても難しいです。またみんなに会える時に心地よく時間を過ごしてもらえるように、初めての人には楽しい場所だと思ってもらえるように、ぽっかり空いた時間を利用して、自分達でLAPOMの改装に取り組みました。私たちは空白の時間に、人が集まることのできるこの場所のために、ロサンゼルスにしっかりした根をはっていかなくてはいけないということに気づきました。


コロナが緩和し始めた2021年から2022年にかけては、現場でのクラスの問い合わせが多くなり、女性の受講者が増えました。先の見えない時期、なにかしなければ不安に押しつぶされそうで、毎晩遅くまで未来を信じて作業した成果が「かわいいですね、素敵ですね。」というフィードバックとして現れました。


そして世間にワクチンが普及し、週末の番付へ人が戻ってきました。もっと楽しんでもらえるよう、わかりやすい進行、大画面の見やすいデジタル表示、エキサイトメントの盛り込みなどの変更をおこないました。


まだまだコロナ前の8卓満卓にはほど遠いですが、交流が断絶された2年間を乗り越え、教室、新規の人など新しい出会いも増え成長を実感しています。


いまこのブログを書けること、毎週会員さんと顔をあわせられること、ぜんぜん当たり前のことではありません。再開後しばらくした頃、Oさんからひとこと「よかったね」と声をかけられました。いろんな意味があると思いますが、私には"あきらめなくてよかったね"と聞こえました。


キラキラ輝く7年目につなぐ、これからの私たちは、なにができるかわくわくしています。なんでもやりたいし、いろんな挑戦をしてみたいです。


いよいよ今週末が6周年アニバーサリー。土曜日1-11pmまで開いています。番付参加のかたにはスペシャルポイント進呈、久しぶり&初めてでLAPOMの様子やMeetupしたい方は7pmからのポトラックパーティー(1品お持ちください)にぜひご参加ください。


4へつづく。











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